2019/12/26 14:03

「養蜂」しない。大自然の恵みのはちみつです。

九州の真ん中、人口1,000人の五木村。 日本一の清流が流れる豊かな山村です。  

五木村では「養蜂」はしていません。 

自然の中に「はちうと」と呼ばれる巣箱を置いて 蜂が巣を作るのを待つという 昔ながらの方法ではちみつを採っています。 


自然との共生が生んだ恵みを、ぜひお召し上がりください。



千花蜜は五木村の山々を飛び回るニホンミツバチが作っています。五木村にある様々な花や樹木から蜜をとるので、一般的には「百花密」と呼ばれます。深みのある味わいとくどすぎない甘さが特徴のはちみつです。また、年に 1 回しか採蜜しないため、設置した場所、草花や樹木の状況、天候によって味わいが違ってきます。


自然に任せる。昔ながらの方法。


五木村では自然の中に「はちうと」と呼ばれる丸太をくり抜いた巣箱を山の中に置き、ミツバチが巣をつくるの待ちます。設置したすべてのはちうとに巣を作ってくれる訳ではなく巣を作るのは全体の約2割ほどです。


全部採らない。自然との共生。

蜂が巣を作ってくれたら、次は、ミツバチがはちみつを作る環境づくりのお手伝い。外敵(クマバチやスムシ)などが巣に近づかないように定期的に管理します。そして、出来上がったはちみつはすべて採りません。ミツバチが冬を越せる量のハチミツを残しておきます。

非加熱。時間をかけて搾汁。


巣を採ったら搾汁作業です。千花蜜は搾汁も昔からのやり方です。加熱せず、サラシ布を使って不純物を取り除いていきます。時間がかかりますが、はちみつの成分を失わない方法です。